明けましておめでとうございます。
国祐塾の川添です。
今年も宜しくお願い致します。

今日は、先日保護者様から聞かれた
国語の勉強を始める時期についてお伝えします。

◎国語の勉強はいつから始めれば良いですか?


国語の成績の要である語彙力、問題文を読み取る力、問題を解く力(記述力、選択肢の見極めなど)は一朝一夕ではつくものではありません。

これは小さな頃からの積み重ねによるものが大きいです。小さな頃から活字を読んでいたか、言葉の意味を考えていたか、などが現在の国語の力に影響を与えています。

しかし、たとえ今は語彙力や読解力がなかったとしても、訓練をすることで徐々にできるようになってきますので、苦手だなと気が付いた時から始めた方が良いです。

◎国語の躓きの原因を埋めるには時間がかかる


国語の躓きの原因は一人ひとり違います。
これは実際に授業を行う中で、その子とやりとりをしながら探っていくしかないです。

文章の要点が把握できていない、文法的な理解ができていない、語彙力がない、設問の意味を誤読している、主語述語の対応が正しくない、などを一つひとつ見ていく必要があります。

当塾で行っている100字要約と記述の解法をメインとした指導でも、成績の変化が出始めるまでに大体3か月~6か月は必要です。中学生であれば中3になる前の中1,2から始めるのが望ましいでしょう。

焦って対策をしなくてすむように、早めに勉強を始めていきましょうね。