☆国語力で生まれ変わる!
こんにちは、国祐塾塾長の川添です。
私はこれまで10年以上学習塾業界に携わってきましたが、このところますます国語の重要性を感じるようになりました。日々子どもたちの勉強を見ている中で、他教科は90点台なのに国語だけ70~80点でとまっている子はもちろんのこと、学習塾などでたくさん勉強しても平均点ぐらいで停滞してしまうタイプの子は、全般的に国語の力が弱いです。
国語の力が弱いと、結局、授業内容を始め、教科書やノート、問題集の解答・解説に書いてあることが自分の中でうまく整理できず、理解が曖昧になってしまいます。この状態ですと、何度も繰り返しをして学習内容を身につけようとしても、結局丸暗記に頼る部分が大きくなります。記憶力が良い子であれば、丸暗記でどうにかなる子もいます。しかし、そもそも丸暗記というのは様々な知識の関連性がない状態での記憶になるので、すぐに忘れます。さらには、あれこれと頭を使って試行錯誤していないので、応用力がつかず、その場限りのものになってしまいます。せっかく勉強しても空回りします。
そうした状況を変えるためにも、全教科のベースとなっている国語力を鍛えることを指導のメインにして、国語で困っている子の祐(たす)けとなるべく国語専門 国祐塾を立ち上げました。
☆これまでの国語の授業
学習塾によって、授業方法も色々ありますが、国語の授業というと、定期テスト前に、学校の教科書の本文でよく問題になる場所に予めチェックを入れさせて、「こう聞かれたらこう答える」という模範解答を予め生徒に教えておくだけというものが大半を占めていました。それをおさえたあとで過去問などで練習をしていく形です。
この方法ですと、たしかに同じ問題が出れば得点できますが、そうではない問題には手がでません。問いの下線部の位置がずれて聞かれるだけでわからなくなってしまうのです。これでは意味がないばかりか、弊害にすらなりかねないと考えます。
最近の入試の動向を見ると、丸暗記を求めてはいないことがわかります。1月に行われた大学入試共通テストでは、本文を言い換えた選択肢が多く出題されていました。これらは、単純な暗記では対応できません。筋道立てて考える力が要求されています。
☆国祐塾としての国語の授業
国祐塾をつくるにあたり、下記の3点を重視しました。
①完全マンツーマン
1対1の完全マンツーマンの授業スタイルです。なぜこのスタイルかというと、国語は個人個人でつまづくポイントが違うからです。文章の言葉の意味がわからないのか、文構造の把握ができていないのかなど、一人ひとりのわからないところにあわせて、その場で適切な指導が可能です。
また他教科と比べると、国語は「量」よりも「質」が必要な教科です。一つひとつをしっかり身につけていくことが重要です。そういった意味でも、このスタイルが最適と考えています。
授業の進め方としましては、一方通行の講義形式ではなく、対話を重視した1対1指導です。会話形式ですので、常に頭を使うことになり、わからないこともその場で解決できますし、理解度も全く違ったものになります。
②100字要約
当塾では、要約を重視した指導を行っていますので、要約ができるようになります。
要約の練習をすることで確実に国語力が上がります。筆者の話の筋道を追うことができるようになるからです。
国語が苦手だったり、書くのが不得意だったりすると、要約に対して難しそうな印象を持たれるかもしれませんが、大丈夫です。いきなりうまくできる子はいません。
毎回訓練をすることで、徐々に上手になってきます。
指導は丁寧に様子を見ながら進めていきますのでご安心ください。
③秘密の読解公式
算数や数学に公式ってありますよね?実は国語の読解にも公式が存在します。
これは、国語がよくできる子たちが自然に無意識的に行っている内容をルール化したものです。これを身につけると、本文のおさえどころがわかるようになります。
評論文で難しいものを読んでいると、どこを丁寧に読めば良いかわからない、あるいは、読んでいる途中で何を言いたいのかわからなくなる、といったことがありませんか?
そんな時に大活躍する公式です。
正直言って、これを知るだけでも点数が上がりますし、
本文の内容がよくわかるようになります。
☆国語力が上がれば、全教科の自力が上がる!
国語力というのは、学びのベースともなる力です。
国語の力がつくと、最初に国語の点数が上がりますが、それと同時に、物事を筋道立てて考える力も育っています。そのため、他教科にも良い影響が出るわけです。
これまでは社会や理科の記述が苦手だった子も、数学の証明などの記述が苦手な子も、徐々に書けるようになってきます。
また、参考書や問題集の解答・解説を読んでみても、以前より理解出来るようになります。だんだん自分で勉強できる力が育ってきますので、勉強への感じ方も変わります。
国祐塾では、将来に渡って役に立つ国語力をつける指導を行っています。国語力というのは、日本語で筋道立てて考える力のことです。1を聞いて1だけでなく2や3まで推測できたり、考えられたりする力です。
ここで一緒に学んだ子には、小中学生のうちから国語力の基礎を身につけ、高校生になったら参考書などを自力で読み進める学習を中心に勉強を続けて、難関大学に入学してもらいたいです。
そして、卒業して社会人になってからも、自らの頭を使いながら自分の人生を切り拓いていけるようになることを願っています。
中学受験、高校受験、大学受験はもちろん、国語のテストで9割をとりたい子など、
ぜひ一緒に頑張りましょう!!